18日目 Pchumben day
Pchumben day って知ってますか?
知ってたらすごい笑
まずカタカナ表記が分からない。
カンボジアの伝統行事で、その祝日を使って私らはKepに来てるんやけど、今日が恐らくそのPchumben day!(あんまりよく分かってない笑)
ACEのレジデンスの一人がここら辺に住んでるってことで、その人と一緒に行事を体験することになった!
実は昨日海に行ってから、カンボジア来て初めての腹痛になり、
あ~こんな田舎の旅先で…😭
と思って今日の朝ももう行事行くのやめよかなと思ってたけど、朝食にmuesliを食べたから?ほぼ治ってもう元気!
いつから私こんなに強くなったんや!?
そんなこんなでみんなと一緒に、ゲストハウスの人が出してくれるfree tuktukでThidaの家に向かう。
15分ぐらい!
って聞いてたけど、案の定その倍以上時間がかかる。時間は気にしないで生きてるらしい。こういう感じもいい。笑
周りは本っっ間に何もなくて、アフリカのジャングル?ってぐらい自然で、迷ったらやばいねって話をしてた。笑
家についたら、Thidaの家族があたたかく迎え入れてくれた。みんな本当に優しい!次から次へと食べ物を持ってきてくれた。
これはPchumbenのときに食べる伝統的なご飯?らしい。バナナのやつとか豚肉のやつとかあってどれもおいしい!
しばらくここで話してからパゴダに行くことになった。一つの車に20人以上ぎゅうぎゅうに乗りこんで、1時間半身動きがとれんかった笑
しかもめっちゃ速い!どれぐらいかと言うと、風圧で息できんぐらい笑
でもスリリングで、めっちゃ自然に囲まれててすーごい楽しかった!!
パゴダは聞いたことはあったけど全然何するか知らなかった。お経唱えてお祈りするんやけど、前に載せたなんかの祭りに似てる。
こっちではお坊さんみたいな人をMonkって言うんやけど、いつもオレンジの服を着てて、その人と目を合わすのは無礼だとされている。更にmonkになると、親戚とかの関係離れなくてはいけない。
…って聞いてた。
けど実際はめっちゃゆるかった。
今日も儀式が始まってから、みなさん普通にmonkと目合わせてお喋りしてるし、呼んだらだめなはずなのにmonkに向かって
my uncle!my uncle!
とか言って普通におじさん言うてもうてるやんっ!って感じ。笑
更に驚いたのは、司会みたいなのが始まってからもmonkはぼーっとしてて、タバコ吸ったりなんとあのレッドブルを飲んだりしてる笑笑
みんなレッドブルお供えしてるし笑 ありなんや…びっくり!
本間になんでもありだ。
それが終わったらThidaの親戚の家に寄った。本当に自然が美しい。今日はいっぱい動物に出会った。こんな所に住むなんてどんな感じなんやろ~。心が穏やかになりそう。
ご飯まで御馳走になって、みんなで乾杯して、英語を喋れないおばあちゃんたちも何かを積極的に話そうとしてくれる。このウェルカムでオープンな雰囲気のこの場所がすーごい大好きになってきた。日本で赤の他人をこんなにあたたかく迎え入れられるなんて考えられないと思う。言葉では説明しきれないあったかさ。素敵。
今日はその親戚のみなさんと英語で話すことはできなかったけど、覚えたクメール語と表情とかで
おいしい!とかありがとう!を出来る限り伝えた。たぶん伝わったんじゃないかな。
また来てね!的なことも言われたし。笑
私はカンボジアの人となら一緒に暮らせそうかもって今日思った。言葉は分からんくても絶対楽しいわ本間に。
この辺の自然過ぎるぐらい自然な場所を最近見て思うのは、
電気もガスも水道もなくても意外といけるんじゃない?
ってこと。便利さには欠けるし時間はかかるけど、そんな生活もありだと思う。
ただ、発展した国の人たちは、便利で家事とかに時間のかからない生活をしてるからこそ、
それ以外にもっと壮大なことや未来のための何かを考える余地があるんかなと思う。
こっちの人たちはどんなこと考えて毎日過ごしてるんかな~。
かなり暗くなってもう帰る時間になった。帰りも車に乗せてもらって、めっちゃ綺麗な星を見ながら帰った!田舎っていいね!
Thidaとおわかれしたら、ゲストハウスのオーナーが車で待ってくれてた。めっちゃいい人やん!
連れて帰ってもらってる途中、気づいたら手にいきなりホタルが!!びっくり!
辺りをみたらいっぱいホタルが光ってて、本間にきれいやった~!
いい一日だった。
明日からの旅も楽しみ。
banana tree
mango tree