言語の壁に挑む! Cambodia internship!!

カンボジアで教育ボランティアをする神戸大生が、「異文化理解」をテーマにした6週間の挑戦を記録していきます!

11日目 日本からの贈り物!

今日から全部自分で授業作らないと~と思ってちょっとドキドキだったけど、やりたかったことはほとんど出来なかったなぁ😅

会話の練習とか前に書いたら、何も言わずに写してくれるのはすごいありがたいんだけど、一文字書くごとに叫んで遊んで踊って…先生!先生!って10人ぐらいが一斉に話してくるって感じで、、
Who's she? She's ~.
みたいなのを2文書いてもらうだけで気づいたら30分ぐらいかかってた。自分の力不足な感じで情けない。もはやこれがここでは普通みたいになってて、どうしたらいいのか…。

来る前に、日本でも子どもたちと遊んだりする機会があって、その時も沢山の子に同時に話されることはあったけど、日本語なら「順番ね!」とか言ったらまぁ分かってくれるから今考えたら楽だったかも。笑

 

あとこっちに来て驚いたけど、めっちゃナチュラルに、わかるやろ?みたいな感じでクメール語で話される。笑
子どもたちでもまぁ私が英語しか話さないって分かってくれるやろーって思ってたのが甘かった。もー朝も行ったらばーーってクメール語で話される。とりあえずリピートしていぇーいみたいな感じでいつも終わる。そのせいでだんだんクメール語分かってきた気すらするし笑

でもこっちの先生が一人はついてくれてるから、私が授業してても大体質問はその先生にされて、結局その先生が進めてくれたりで、私はあんまり居る意味がない気がしてちょっと悲しい。日本のものとかいっぱい使う予定やったし色々考えてたけど、まだまだ実現には時間がかかりそう~


ただ、いいなぁと思うことももちろんあって、それは生徒がすごい積極的なところ。
たとえ答えが分からなくても手を挙げて、前に来て
「う~んこれであってるの?」みたいなことよくある。すごいと思う。すーごい質問も多いし、宿題とか
「出して出して!」って言ってくる。こう書いてるとすごい優秀かもって思ってきた笑
日本というか、少なくとも私が通ってきた学校にはこういう雰囲気はなかって、私はこういういい意味で“なんでもあり”ってのが大好きだから良いなぁとも思う。実際そういう姿勢が学びの上でめっちゃ大事やったりすると思うから、この積極性は大事にしつつけじめもつけてもらいたい。うわ~難しい!!

あとかわいい生徒のお陰で頑張れるっていうのはやつぱり大きいと思う。いつも帰りにバイバイ~って言ってぎゅってしてくれる子がいるんやけど、一回外出てまた来てくれてバイバイ~して…みたいなのを3回ぐらいしてた。かわいい。

 


そして今日は、母が日本から送ってくれた楽器がついに届いた!!
こっちでは家までものを届けてくれないらしく、トゥクトゥクで大きい郵便局に行くことに。なんだかんだで完全に一人で外は初めてかも。昨日道迷って、一人では気を付けてねって言われたところなのに..けどトゥクトゥクのおじさん帰りも送ってくれるって言ったから安全やった。

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着いたらまずどこ行けばいいか全く分からずにinformationがあったからおじさんに聞いたらめっちゃ眉間にしわ寄せてにらみながら、英語らしき言語で喋ってきたけど本当に聞き取れない!泣
なんとか分かって3番カウンターに行けば良いってなって探すけどそんなとこない泣 もう一回聞いたら33でもいいから~的なことを言われた。。笑
で、そこの列っぽいところに並んでたけどいくら待ってもなかなか進まない。どうやら声をあげて聞いてもらえたら対応してくれるらしくて、hello~みたいな感じでおばさんにアピールしてたらやっと対応してくれた。ふぅ。
空港でも雑に扱われてたやろうけど、目の前でおばさんがガンガン荷物を蹴ってるのをみると心が痛かった。実はもっと色々あったけどなんとかゲット!!

 

家帰って見ると色々日本食とか好きなものとかも入れてくれててめっちゃびっくり!嬉しいー!!本当にありがとう。大切にする。ハンドベルも届いて、本当にこっからだね。しっかり出来ることに一生懸命向き合ってがんばっていこう

 

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